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熊野の筆作りの始まりは1830年頃に遡ります。 当時、農地が少なかった熊野では農業だけでは生活を支えきれず 農民たちの多くが農閑期には出稼ぎに出ていました。 行先は主に紀州(和歌山)熊野地方や大和(奈良)吉野地方。
出稼ぎを終えると、奈良に立ち寄り筆や炭を仕入れて行商をしながら 熊野へ帰る事を常としていました。 これがきっかけとなり、熊野と筆の結びつきが生まれたのです。 |
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明治40年 さ工場(屋号)として創業 大正15年 皇太子殿下の毛筆御前作業 昭和05年 天皇陛下の毛筆御前作業 昭和12年 東伏見宮依仁親王の毛筆御前作業 |
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昭和06年 父 四郎に師事 昭和17年 事業所名を「さ工場」から誠実堂に改名 昭和46年 天皇・皇后両陛下の御前作業 昭和50年 伝統工芸品産業功労者褒章受章 昭和51年 熊野筆伝統工芸士認定 昭和55年 初代熊野筆伝統工芸士会会長 平成02年 勲六等瑞宝賞受賞 |
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昭和43年 父 盛登に師事 平成12年 熊野筆伝統工芸士認定 平成14年 全国書道品生産連盟会長賞受賞 平成16年 中国経済産業局長賞受賞 平成21年 経済産業大臣功労賞受賞 平成22年 正倉院宝物中の「毛」に関する特別調査を宮内庁正倉院から 委属を受ける |
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平成09年 祖父 盛登に師事 平成10年 父 康宏に師事 平成16年~8年連続伝統的工芸品コンクール入選 平成22年 大阪工芸展入賞 平成25年 熊野筆伝統工芸士認定
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